トップページ > 看護介護全国ニュース(BERITA PERAWATAN) > 2014年3月 第159号

ヘッドライン ... このニュース記事は、EPA(経済連携協定)及び、外国人看護師・介護福祉士に関する全国ニュースをダイジェストでまとめたものです。

生命の尊さ日本語で 研修3カ月で朗読会 看護師・介護士候補(2014/2/24 じゃかるた新聞)

国際交流基金は22日、南ジャカルタ・スレンセンサワの教育文化省語学教育研修センターで、日本・インドネシア経済連携協定(EPA)による看護師・介護士候補者第7期生が参加する朗読会を開いた。6カ月間の日本語研修が始まってから約3カ月。ゼロから日本語を学び始めた候補者も短期集中訓練の成果を発揮、生命の尊さを描いた物語を朗読した。

昨年11月から研修を開始した計10クラスの189人が参加。コンテスト形式で三つの物語ごとにクラスを振り分け、1クラスずつ発表する。全員が担当箇所を暗記し、一人ずつ交代で朗読していくため、チームワークも問われる。

課題図書はそれぞれ生命をテーマにした作品だ。「100万回生きたねこ」は利己的なネコが真の愛を知り、輪廻(りんね)転生を断ち切るストーリー。季節ごとに替わる木の葉を通じ、循環していく生命の尊さを描く「葉っぱのフレディ」、モンゴルの弦楽器の由来にまつわる民話「スーホの白い馬」。いずれも長文の描写や会話があり、参加者は発音や抑揚に苦労しながらも、大きな声で明確に朗読した。

クラスごとにバティック(ろうけつ染め)の衣装を用意するなど、研修の中間点に当たる成果発表に力を入れた。最後に作品ごとに優勝クラスが発表されると、参加者たちは総立ちで大歓声。会場は割れんばかりの拍手に包まれた。

優勝クラスの一つ、Fクラスのリーダー、リズキ・ユニアルさん(25)は、プルタミナ中央病院で3年間の看護師経験がある。海外で働いてみたいと応募した。日本語はゼロから学ぶ。「朗読会の練習期間は実質1週間。普段勉強しない文学作品の日本語は難しかったが、新しい挑戦になった」と話した。

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介護で外国人受け入れ拡大検討 政府・自民、EPAなど活用(2014/2/20 日本経済新聞)

政府・自民党は、介護の分野で外国人労働者の受け入れを広げる検討に入った。高齢化が進む中で介護職員が増えないと、2025年度に100万人もの人手不足が見込まれるため。経済連携協定(EPA)での介護福祉士候補生の受け入れに加え、技能実習制度の対象拡大などを視野に入れる。従来の雇用政策との整合などに配慮しつつ議論を前進させる構えだ。

19日に開いた自民党の関連の特別委員会で、介護での外国人労働者受け入れ拡大の方向を確認した。介護職員の数は現状の149万人(12年度、推計)から、団塊の世代が75歳以上となる25年度には249万人が必要と見込まれる。10年余りで100万人増やさないとならないが、新卒の採用や他業界からの転職だけでは到底まかなえない。

そこで外国人労働者の活用を検討する。08年度以来、EPAに基づく介護福祉士候補生をフィリピンやインドネシアから累計1100人余り受け入れているが、国ごとの年間上限300人には届いていない。14年度にはベトナムからの受け入れも新たに始めるのを機に、候補生が働けるよう介護施設に協力を促す。

EPA経由では介護福祉士の国家試験に合格しないと日本で働き続けられず、ハードルが高い。このため発展途上国への技術移転を名目とした技能実習制度の対象に、介護を新たに加えることなども検討する。

ただ外国人労働者の受け入れ拡大には課題も多い。名目上は労働力確保のためではないEPAや技能実習制度の枠組みを使うことの矛盾や、「労働力人口の減少には女性や高齢者の潜在力を生かして対応する」(厚生労働省)としてきた従来政策との整合性をどうとるか、治安の悪化をどう防ぐかなどの問題も残る。

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看護師の夢へ一直線  フィリピンからリッシュさん、エレインさん(2014/2/12 上毛新聞)

日本の看護師資格の取得を目指してフィリピンから来日したリッシュさん(28)とエレインさん(27)の2人が、前橋市の済生会前橋病院で、看護助手として働きながら国家試験合格に向けて試験勉強に励んでいる。

経済連携協定(EPA)に基づく外国人看護師候補者受け入れ事業で昨年6月に来日。半年間の日本語研修の後、昨年12月から同病院で働いている。同病院が外国人候補者を受け入れるのは初めて。

2人は午前中は病棟に勤務。午後は勉強時間に充て、同病院が手配したボランティアの日本語講師や看護師と共に日本語や看護の知識を学んでいる。

日本の生活には慣れたという2人。「難しいのはコミュニケーション。忙しいけれど、新しい看護方法が勉強できて楽しい」(エレインさん)「夢のために一生懸命働き、勉強している」(リッシュさん)と前向きだ。

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湯沢の比女性5人、合格目指し奮闘 看護師、介護福祉士試験(2014/2/2 秋田魁新報)

経済連携協定(EPA)に基づきフィリピンから来日した看護師候補者、介護福祉士候補者の女性5人が湯沢市小野の菅医院と、隣接する介護老人保健施設「ゆーとぴあ神室(かむろ)」で先月から勤務。日本の看護師試験と介護福祉士試験の合格に向け、日本語の勉強に励んでいる。

看護師候補者はルソン島出身のプリンセスジェイドさん(26)とレアさん(24)。介護福祉士候補者はイロイロ島出身のエイプリルローズさん(24)、ルソン島出身のロサンさん(23)、ミンダナオ島出身のシンデレラメイさん(22)。

5人はフィリピンのマニラと、横浜市など国内でそれぞれ6カ月、計1年間の日本語研修を受け、先月17日に就業した。午前8時半から午後3時まで勤務し、5時まで日本語を学習。5人とも菅医院近くの一軒家で共同生活を送っており、帰宅後も1時間以上は日本語学習に取り組んでいる。日本語学習では国際教養大の教授2人の協力を得ている。

フィリピンとサウジアラビアで看護師として勤務した経験があるプリンセスジェイドさんは「試験は難しく大変なことが多いと思うが、諦めないで頑張る」と強調。エイプリルローズさんは「漢字を覚えて必ず合格する」と抱負を述べた。

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ベトナム人介護福祉士候補者、115人が日本語能力試験をクリア ― 今月からマッチングへ(2014/2/5 官庁通信社)

厚生労働省や外務省によると、経済連携協定(EPA)にもとづいて日本で介護福祉士を目指すベトナム人候補者のうち、必須の条件になっている日本語能力試験をクリアしたのは115人だった。担当者が5日に明らかにした。

来年度から受け入れが始まるベトナム人の介護福祉士候補者は、来日に向けた1年間の研修を124人が修了していた。昨年12月には、合格が義務付けられている「N3レベル」の日本語能力試験が実施され、このほど結果が確定。115人がクリアし、来日の条件を整えたことがわかった。

合格者は今後、今月中にも受け入れを希望する施設とのマッチングを開始する。雇用契約が順調に進めば、6月にも来日できる予定だ。

ベトナム人の介護福祉士候補者は、これまでの候補者より高い日本語スキルを見込めることなどから人気が高く、受け入れ施設の求人数が241人にのぼっている。来日の条件を整えた115人は、求人数の47.7%。

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看護介護全国ニュース(BERITA PERAWATAN)2017年 1月〜11月号

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